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 日電協(佐野慎一理事長)は9月7日、パチスロ新基準に該当しない遊技機のうち、高射幸性機に区分されるパチスロ機の一覧表を全日遊連宛てに発出した。
 一覧表には、日電協メーカー分と、回胴式遊技機製造業者連絡会賛同会員で当該メーカーから一覧表記載の了承を得た分の全17社58機種(617,169台)が掲載されている。
高射幸性機に区分されたのは、旧試験機のサブ管理AT・ART機のうち、過去、差玉2万枚以上の情報が存在し、かつ残存設置台数(※8月18日時点)が全国500台以上の機種。高射幸性機は、今回のリスト掲載分に加え、日工組メーカー分もあり、総台数は74万台弱と見られる。
 全日遊連では既に、新基準に該当しない遊技機の取り扱いについて、平成27年12月1日を基準日として、平成28年12月1日にはホール内にあるパチスロ機の設置台数の50%以下、平成29年12月1日には設置台数の30%以下(※何れもパチスロの場合)へと、段階的に設置台数比率を低減させることを決議している。
 従って、上記リストに掲載された機種は、この施策に沿って、全国のパチンコホールが優先的に撤去を進めていく方針となりそうだ。 

遊技日本

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